木次線の歴史

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【うんちく15】子供博覧会

大原子供博覧会

木次線開業当時(大正5年)には、「子供博覧会」が大東町で開かれました。

その様子を木次町誌で紹介しています。

~以下、木次町誌から 「子供博覧会」と聞いても内容はわからない。 そこで、新報紙上(開業当時の新聞紙面)から紹介する。 大東駅から大門をくぐって行くと、第一会場大東町尋常小学校に着く。

会場右手には県立工業学校出品の大ひょうたん池から噴水が噴き上げている。

入口を入ると、三越から託されたモダンなおもちゃが三千個以上、三百余種、山のように出品販売されている。松江の業者も多数出品している。

この中を通り、第一室から第八室に至る。

第一室 島根師範学校附属幼稚園から、幼児向けおもちゃが出品されている。なかでも桃太郎の鬼ケ島退治の石膏細工は子供博全体 のなかでも目を引く作品である。

第二室 郡内児童生徒の書画手工作品が学年順に展示され、児童の発達を見る好資料である。

第三室 郡内児童の裁縫や手芸作品が展示され、女児の目を引く。「手と針は婦女の命なり」と訓話めいた額がかかっている。

第四室 郡内家業補習学校生徒出品の「はたの一代記」と題する糸か ら織物に至る作品が、手順ごとにわかりやすく展示されている。

第五室 仁多館となっており、総原家に伝わる実物大の「甲胃をつけた馬上の武者」は見物人の目を引く。その他豊富な山林物産が出品されている。

第六室 子どもの衣類・帽子等の売庖。

第七室 おもちゃが、持って遊ぶ、動かして遊ぶ、飾って遊ぶ、真似して遊ぶ、勝負して遊ぶ、不思議なおもちゃ等、種類ごとに分類されており楽しめる。 また、文部省・郵便局等からの出品は、貴重で、見るべきところが多い。

第八室 外国製おもちゃの展示・販売。

~木次町誌から

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