木次線開業100周年を記念したキックオフイベント「これからのJR木次線を考える会」が雲南市役所で開催されました。
講師には、鉄道ライターの杉山淳一さんを迎え、沿線住民や地域組織の代表者、SL保存会(木次)や鉄道OB会のメンバーなどおよそ100人が聴講しました。
全国のローカル線の状況や先進的な取組み事例をまじえながらの講演は、現在の取り組みへの課題を客観的に捉えることができ、今後の木次線の活性化に向け、非常に参考となるお話でした。
杉山さん!非常に有意義なお話を沢山お聞きし、ありがとうございました。
杉山淳一さんは・・・
東京都生まれ。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社でパソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当したのち、1996年にフリーライターとなる。IT、PCゲーム、Eスポーツ、フリーウェア、ゲームアプリなどの分野を渡り歩き、現在は鉄道分野を主に執筆。鉄道趣味歴40年超。全国の鉄道路線完乗を目指してコツコツと旅を重ねていらっしゃり、鉄旅オブザイヤー選考委員でもあられます。