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木次線開業80周年記念事業実行委員会 設立総会

3月29日 木次線全線開通80周年実行委員会 設立

木次線が昭和12年12月12日に全線開通してから80年目に当たり、昨年度の100周年事業に引き続き、木次線の歴史の再認識と沿線地域の活性化を図ることを目的に「木次線全線開通80周年記念事業実行委員会」が設立されました。

設立総会で委員長に就任した速水雄一委員長(雲南市長)は、「木次線が育んできた歴史や文化、地域景観は、脈々と受け継がれ、私たちの暮らしにとってなくてはならない存在。今後、沿線住民や地域づくり団体、交通・観光事業者、そして行政機関が広く連携を深めながら、このふるさとの鉄道を守り支え、未来へ継承していくことは、地域再生のために必要不可欠である」とあいさつしました。

実行委員会は、JR西日本米子支社木次鉄道部をはじめ沿線の商工会、観光協会、島根県、沿線の自治体で構成されています。 この日は、予定している80周年を記念した事業や鉄道や駅舎を利活用した事業などの計画や今年度の予算などを出席者で確認しました。

また、実行委員会のアドバイザーとしてローカルジャーナリストの田中輝美さん(松江市)を承認し、今後、田中さんや鉄道ライターなどの多くの有識者からも事業へのアドバイスをいただく予定にしています。

役職 氏名 備考
委員長 速水雄一 雲南市長
副委員長 足立 勉 木次鉄道部長/木次駅長
副委員長 勝田康則 奥出雲町長
監事 松浦正敬 松江市長
監事 木山耕三 庄原市長