奥出雲町布勢の郷を走る木次線。幼児園の園庭からも、散歩先の田んぼの脇でも運行する列車が見えます。
子ども達は遊んでいても遠くから聞こえてくる列車の音に気づき、大きく手を振り、乗客の方とのあたたかいふれあいを喜んでいます。
4月のトロッコ列車オープニングセレモニーは、毎年、トロッコ列車見送り活動のスタートイベント。保護者の方も一緒に、出雲八代駅で盛大にお出迎え。
楽しいトロッコ列車の旅となるように、笑顔でお見送りをしました。
毎週金曜日は、かわいい園児がトロッコ列車の見送りに出掛けます。季節の歌や手遊び、園児が作った『しあわせきっぷ』と『しあわせのたね』をプレゼントします。
トロッコ列車でこの布勢の郷を訪れて下さった乗客の方とこの地に住む子ども達との出会い。あたたかいふれあいが、子ども達を心豊かに育ててくれます。
「木次線のある風景は、子どもたちの心にしっかり留まっています。
その子ども達が大きく成長し、この地を離れることがある時も、列車が走っていることを願います。
100年の間、この地の多くの人々の夢や希望を乗せ走り続けている木次線に、感謝いたします。」
布勢幼児園のホームページ